木に囲まれた家で明るい毎日を

株式会社 稲見建築設計事務所

スギ林の中にある三角屋根の住宅は、外装からカラマツが使われています。玄関を入るとステンドグラスから光が差し込む明るい空間が広がり、存在感のあるエンジュの2本の柱やスギとクリの梁が「現し」となって目を引きます。夫婦ふたりの住まいとして使い、来客時には2階を寝室として使用することもでき、コンパクトながら木に囲まれた暮らしが叶います。

COMMENT

当社では「木が輝く匠の技でお客様の価値ある住まいを造ります」という理念を掲げています。特にこの住宅は、6種以上の木材を使っており、木の個性を綺麗に見せる工夫を凝らしました。
無垢の木材と相性が良いホタテ漆喰を壁に使用し、思わず深呼吸したくなるような、快適な空間づくりを心がけて
います。

POINT!

エンジュの柱

リビングの2本のエンジュの柱は、木目をよく見ると縁起の良い動物の形に見えます。1本の柱にはメジロのつがいの彫刻が羽休めをしており、光が差すと本物のようで、家にいながら自然に囲まれた雰囲気が味わえます。

エンジュの柱<